◎△△で大的中!?
宝塚記念は和田竜二騎手がテイエムオペラオーの天皇賞(春)以来となる17年振りのG1勝利。インタビューでも言葉に詰まりながら丁寧に返事をして、馬券を離れて非常に感動的な春のG1最終戦となりました。その様子をネットで色々探して、より感動を深めようと記事を探していたら…。
「印上は◎△△で3連単49万2560円の大ホームラン」 と書かれた文言を見つけ、ちょ待てよ!となったのでそのことを書いていきます。
上記の文言はスポニチの馬券顛末記というコーナーで見かけたもの。URLは以下。 https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2018/06/24/kiji/20180624s00004048269000c.html
個人的な感覚としては、
的中→単勝、複勝、馬連、枠連、馬単、ワイド
不的中→三連複、三連単
以上である。
◎△△で、△が2頭も入ってて三連単とか、じゃあ実際にはどれだけ馬券買ってんだよ、と。◎1着流しとしても、○▲を各1頭ずつ、△を3~4頭つける競馬記者が多いので、最低30点は買っている計算となる。これを毎レース続けるとなると30点×12Rで360点。勝負レースの1つだけとしても、最低3,000円は飛んでいってしまうことになる。こんなの、毎週少ないお小遣いの中で競馬を楽しんでいる競馬ファンにとってはこの調子で続けていくのは到底無理だし、何を考えてるんだ!と憤ってみたわけである。
しかし、色々調べていくと、◎△△は確かに三連単的中として取り扱って良いようである。根拠は、JRAがYouTubeで配信している動画「競馬初心者講座Part3(競馬新聞の見方(その①))である。以下、そのキャプチャー画面である。
△は「2・3着に来る可能性がある馬」としっかりと書かれているのである。天下のJRAにこう言われてしまうとぐうの音も出ない。◎△△は三連単的中として扱っても良いものであり、これを的中と思うか思わないかは、印の捉え方、活用の仕方による個人差というしかないようである。
しかし、ちょっと待って欲しい。では、◎が1着ではないときの三連単ならどうなのだろうか。例えば、△◎△は?○◎△は?▲△◎は?
これは批判ともなりかねないのでリンク先は表さないこととするが、△△◎で三連単的中はあった。まあ、当たり馬券が無いので実際は買ってないのだろうけれど。△◎☆で的中というのも。△の意味を知らないようである。だいたい☆はどういう位置付けなのだろうか?競馬ブックであれば「3着までには来る可能性のある穴馬」という扱いではあるが、人や新聞によっては「爆弾」と呼んで、なんなら▲より重く3番目の位置付けにしていると思われるものもある。こうなったらバンバン印を打って、当たった!と言いふらした者が最も得をするように感じられてしまう。これをするかしないかも、人間性等によるのだろうけれど。○☆△で三連単的中というのにも腰をぬかした。◎が入っていない。一体どれだけの買い目を買っているのか…。それで的中と、エア馬券であってもよく言えるなあと。 番外だが、YouTubeでは「△◎で本線的中!」という謎の言葉もあった。馬連なのか?まさか馬単なのか!?など興味は尽きない。また、ここまで来れば印の順位付けなど不要。◎が絡めば全て本線と思っているようである。これで視聴者の数が増えるのであれば、一定の効果はあるのだろうが、むしろ信用を失って損しかないような気がするのだが…。
今回、色々と印による的中を調べていて、逆に関心したのがデイリー馬三郎の的中情報。
URLは以下。
http://uma36.com/?pid=hit&mode=result
三連単の的中ルールを明確に、◎○▲のボックスと、◎=○→×☆△、◎=▲→×☆△と書いてある。これでも相当な買い目となり、乗り続けたら破産は目に見えているが、それでもしっかりと書かれてあるのはここくらいなので良い意味で目立った。ナイス、デイリー馬三郎。関西に戻ってきておくれ。
個人的には、有料予想をされている方などは特にそうだが、印もそうだが併せて買い目を書いておいて欲しいと常に思う。買い目を見れば予想の姿勢がわかる。◎が1着でないと的中としないなら単系の意識が強いと思うし、◎が2着までに入れば的中とするなら連系への意識が強いのであろう。◎が3着でも的中ならボックス派なのだろう。◎が馬券に絡んでないのに的中というのなら、まあ妄想の中で頑張ってくれと思う。僕のように他人の印は全く見ないタイプは別として、競馬をする人の中には他人の印を頼りたいタイプも大勢いる。その方たちが「なんでやねん!」と疑念を抱くようなことだけはしないで頂きたい。そう思うのである。
ということで、僕はブログでは必ず買い目を書いていくのでよろしくね~。なお、僕の姿勢は少点数での的中&回収率にこだわる派、です。最近、重賞が全く当たってないのに何言ってんだという批判は置いとかせて頂いて…。一応ね、自分のことも紹介しないとね、と思った次第です。ではまた。
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