2019年2月26日(火)は、名古屋のスプリングカップ(SPⅠ)

そうか。もう春なのか。スプリングって言ってますもんね。確かに、昼間は暖かかったり(車に乗っていると暑いくらい)、花粉に苦しむ方が出てきたりしていますが、まだ夜は寒いですよね…。ホットカーペットが手放せません。そして、このホットカーペットが曲者。だいたい2度寝の原因はコレ。お尻や足を温めていたら、いつの間にかウトウト。気付けば横になり、そして起きて時計を見て焦る。これをこの冬なんどもやってます。ホットカーペットだけはほんとにいかん…。人をダメにしてしまいます…。でも、使い続けますけどね。


ところで、Twitterで質問が。

ご本人の許可が無いので、ツイートは載せませんが、

「競馬新聞は読めた方が良いのですか?」

というもの。


結論からいえば、

「読めた方が良い。だって、巷の『会社としてやってる有料情報』は競馬新聞がベースだから」

が、僕の思いです。


競馬新聞は正確には競馬専門紙だと思うので、それ前提で話を進めます。だいたい500円前後で売ってるアレね。地方競馬だと内容の濃淡があって、500円は高ぇな…と思うものもありますが、中央だと、500円以上の価値はあるやろ!と思わせる情報量のものばかりになってます(記者の印だけを見ている方にとっては、儲かるかどうかが価値がある無しの基準でしょうが、僕のように記者の印はあくまで参考であって、極論、無いなら無いで平気なタイプだと情報ばかり見てますので、それなら500円以上の価値は間違いなくあります。さすが、片手間ではなく職業としてやってるだけあるなという内容ですよ)。僕は競馬ブック派で、あまりに負けが続いたときだけ気分次第で競馬エイトを買うくらいなので、この2紙しかちゃんと見たことはないのですが、それらと競馬専門紙外との比較で特徴的なのが、

◎テンの3ハロン(エイトは距離により5ハロン)が記載されているので、競馬場の形状や馬場差を知っていればペースを考えやすい。

◎過去走欄に、当時の調教が記載されている(主に特別戦や重賞)。

◎道中通過順の出遅れ、不利が記載されている(むしろ、これを載せていないスポーツ紙やネット系の馬柱は全て不良品くらいに思います。JRA-VANですら…。)

など、これでもかというほどの情報がページ内にギューっと載せられています。


これに慣れてしまうと、スポーツ新聞やネット系の馬柱(例えば、netkeibaさんとかね)だと、情報が足りないのではないか?と感じるくらいになります。正直、netkeibaさんなら、有料会員になっても必要十分な情報量があるので、その日だけの情報なら競馬新聞に劣るところがあっても、クリック一つで色んな情報に飛べる分、むしろ勝ってるところもあり、全然いいと思うんですけどね。


なお、競馬ブックの情報量がどこにいても欲しい!であれば、競馬ブックonlineというのがありますが、これは月額3,000円かかります。僕は「え!?3,000円なら安いやん!」と思うのですが、抵抗ある方は絶対抵抗あるでしょう。競馬新聞に載らない調教が載っていたり、過去の競馬ブックの縮刷版が見られたり、(JRA-VANを利用していなければ)お気に入りの馬にチェック入れたり(次走の出走が調べなくてもわかったり)次走メモを残せたりとまずまず機能的にも揃っています。印をJRA-VANのように残せたら最高なのですけどね。それはしてないようですが。あと、競馬ブックでは馬柱のことを「能力表」というわかりにくい表記をするのですが、そこだけなら1場ずつ全レース競馬前日のお昼前後にダウンロードすることが出来ます。厩舎コメントや調教は競馬ブックonlineでクリックしながら見なきゃなので、面倒と思われる方には面倒でしょうが、「うちの近くでは売らなくなったんだよー」「競馬ブック来るの遅い地域なんだよー」という方にはむしろ良いかと思います。まあ、これだけでも1日500円の競馬ブックが月に8回買えば4,000円なので、それより安い月額料で利用できるのはお得だと思うのですが、これは人それぞれでしょうね。そこまで情報いらんから、netkeibaでええわという意見もよくわかりますし。JRA-VANは…。ターゲットを使いこなす方にはいいのかな?僕みたいに収支と印を残すために使ってる人にはもったいないかも。スマホだと動画も見にくいし。


話を戻しますが、競馬新聞が読めるとなると、他のスポーツ紙や、ネット系の競馬情報の馬柱も、全てが読みやすくなります。そういう意味で、競馬新聞なら捨てない限り手元から無くなりませんし、何度でも読み返せるし、馬柱見ながらレースの復習もやり放題なので、一度は読んでみることがいいのではないかと思います。ちなみに、僕は初めてWINS難波(今と違う、大阪球場跡地のきたな~いときです)に行った競馬スタート時から競馬ブックを買っていますが、当初は新聞をほとんど読めていませんでした。読み終わって予想を固めるよりレースが始まる方が早いんですよね。ですから、それ以来、今でも前日に購入して「予習用」として使って、当日は新聞見ながら馬場などで本命馬やらを変更するならして、競馬が終わっても捨てずに持って帰って復習に使ったりしてます。「僕が本命にした○○はこういう展開なら勝てたんじゃないか?」とか「もう少し行き脚ついたら十分勝負になるから追いかけてみよう」とか、そういう記憶に残すためにも、競馬新聞を持って帰って復習することは大変有用だと思っていますが、まあこれもまた別のお話。


色々書きましたが、競馬新聞が読めたら、更に予想のアプローチ方法が増えますから、これは競馬予想の武器が増えたというのと同じ。ゴルフバッグにたくさんのクラブを入れて、作戦を練りながらゴルフをする感覚にも近いように思います。ですから、やっぱり、今より深く楽しもうとするのであれば、競馬新聞は読めた方が良いと思うのです。長くなりましたが以上です。


最後に。

パドックだけで勝ち馬見つけられたら、元手ゼロやん!!と、過去に数度試しましたが、僕がいいと思う馬はだいたい最後方で終わるので、それ以来パドックを無視するようになりました。武豊さんの言葉だけじゃないのです(笑)

でも、パドックで体調をみるとかは有用だと思いますけどね。筋肉はどーもよくわからん。お尻を見ろとか、目を見ろとか色々言われてやりましたが、全て不発。僕の中では小さなファクター=時間がないなら無視してよかろう、となりました。



名古屋 スプリングカップ(SPⅠ)

エムエスクイーンのいない本競走。ここなら重賞勝てるはず、と色気たっぷりの陣営が多くいることでしょう。

人気しそうですが、④リリコを本命にします。兵庫の吉村騎手がこの騎乗のためだけに遠征します。このレースへの一球入魂は、ここで一日の稼ぎを賄おうとしているからだと思います。他馬の出方次第で展開読みも難しいレースですが、そこは昨年の地方リーディングジョッキーですから、考えて乗れるはずです。

1点心配なのは内気味の枠順。もう少し外ならカットされることもなかったでしょうが、愛知所属馬に囲まれてしまったときにどうなるのかわかりません。しかし、それでも、の気持ちです。



明日は今月最後の重賞、川崎のエンプレス杯(JpnⅡ)ですね。今年は13頭立てのレースですが、川崎を見ていると、少し逃げ有利とはいえない馬場で、最後の直線である程度前から差し脚伸ばすタイプに分があるように見えます。その辺りも考慮しながら予想をしたいと思います(もちろん、当日馬場が変わって全然ダメになることもありますが、これもまた予想の楽しさです)。ほなまた。

夢の第13R -それでも競馬が大好きだ-

Twitterで知り合った、愛すべき競馬バカたちが好き勝手に何かを書いていくブログです。参加者はみんな「読んでくれる方が楽しんでもらえたら嬉しい」その一心でやらせてもらってます。少しでも楽しかったなぁと思ってもらえたら幸いです。 author:和歌36@waka36saburohum、プリン大魔王@purindaimaooo、おみ@omi_keiba7752

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