2019年2月19日(火)は佐賀のたんぽぽ賞と、ゴリラ論

個性的の対義語は没個性的。没と言われるとものすごくマイナスなイメージを持たされてしまいます。本来、「没」には「無」と同じ意味もあるので、僕は個性的の対義語は無個性(的)として話を進めていきます。今日のゴリラ論(といっても初めてだけど)の始まりは、まずここの定義から。


さて、ゴリラさんが突然「無個性」とか言い出してどないしてん?と思われるかもしれませんが、僕はとあるお茶と出会ったのです。それがこちら。


お茶って好みの問題もあるでしょうが、ほぼ毎日飲んでいる方の方が多いのではないでしょうか?僕は寒い時期は温かいほうじ茶がメイン。本当に好きなお茶は、今のところジャスミンティーだったりしますが、あまりにイメージと異なるのでこのことは秘密。


話を戻して、お~いお茶の粉末です。小売希望販売価格は500円。定価で買っても1杯10円なわけですが、そういう値段よりも、このお茶の味がすごい。

全く美味しくない。でも、全く不味くない。お茶の風味は残しつつ「あ、これは確かにお茶ですね」と誰もが認めそうな味。そして飲み慣れてくると「どうだ!うちのお茶は美味いだろ!味に個性出してるからね!」っていうお高いお茶を突き付けられるような不安感もなく、といって出涸らしかよと思わせるような価格のペットボトルお茶のような不快感もなく、大変美味しく頂けます。そう。結論はこれがその辺のお茶よりも大変美味しいのです。


このお茶、元はじいちゃんばあちゃんがお茶がらの処分など面倒なことが無いように&僕が職場でお茶を飲めるように買ったのですが、この無個性感は最高にありです。お~いお茶のペットボトルは、やっぱり個性を感じて、喉に引っかかるような、ある程度パンチの感じられる味なだけに、普段飲んでませんが、このお茶だけは水以上にサラッと飲めるので好きです。


振り返って、個性だ個性だという平成型教育と言われる教育がなされてきた(いる)昨今、名前は個性的になり、習い事も個性的になり、多種多様な生き方を選べる子どもが増えたように思いますが、その結果、今の子どもたちが幸せになり、今後生きていく上で生きる力をつけられたかというと疑問符がついちゃいますね。目先の結果ばっかり追いかけて、その先にある、周囲の人に迷惑をかけていないか?これをすることで責任を取らされることはないか?ということへの思慮というか、想像力のバランスが大きく欠けているような子どもが作られちゃってるなあと。一番ひどいときなんか「勉強出来ないのも個性!」とか言う風潮ありましたからね。いやいや、みんなと同じことを努力出来ないとか、努力しても頭に入らないなら、その子が将来生きていける道筋を用意してあげるために考えるのが大人の役割ちゃうんかい?と思いましたが、そのまま放置された子どもは、さて今どこで何をしているのでしょうか。他者の役に立ち、他者の足を引っ張らない職業なら何でもいいのですが、そこを見誤ったことをしていないかと一抹の不安もよぎります。


昭和が無個性型教育、平成が個性型教育なら、新時代はまた無個性型が流行るのでしょうか?どちらをとっても100点満点なわけがなく、極端にどちらかを選択することはないにせよ、どちらの方が後の子どもたちが幸せに生きていけるのかを早くから模索していく必要はあるような気がします。


僕は常に「個性とかどうでもいいから、やりたいことを集中しながら継続しなはれ」と言い続けてます(ゲームが好きならテレビゲームでもスマホゲームでもいいし、YouTubeが好きならYouTubeでもいいから、毎日8時間やってみろ、と。それを1ヶ月続けられないのなら、真面目に学校通って、授業に集中して、勉強した方が将来への能力的な貯金が貯まるでというのが僕の持論)が、自分が競馬とTwitter以外継続出来ていないことにはうしろめたさも感じています。ただ、これもまた、素晴らしいたくさんの方とのご縁となったので、やっぱり集中+継続ってのは何をするにも基本だなと思う次第です。


話が飛びました。無個性の話ですね。僕は、勉強も普通、外見も普通、特に特技があるわけではない。でも、お母さんに優しい男の子なんていう、そういう子が見直される時代はそう遠くないのではないかなと思います。その証拠に(?)、このお~いお茶の粉末を使い始めてから、お坊さんがお茶を飲み干してくれるようになりました。以前、じいちゃんばあちゃんが「お坊さんのために!」と奮発したものは全然だったのに。お坊さんからしても、ありがた迷惑だったのかなあと反省すると共に、無個性だからこそ活躍できるものもあり、その良さは簡単に広く認知されることもないですし、無個性だからこそ特徴の無さが気に食わないという人もいるでしょうが、逆に僕のように助かっているゴリラがいることもまた確かなのです。


以上、お~いお茶の粉末茶から思ったことでした。ちゃんちゃん。



佐賀10R たんぽぽ賞

①コチョウジュニア。中央デビュー勝ちが光る本馬。素質は最上位とみます。最内だけに、ある程度先手主張はして欲しいですが、それが叶うなら十分勝負になると思います。前に行きたい馬が中枠と大外なので、それらの馬よりは有利ではないかと。休み明けを叩いて2走目というのも良し。あとはダート適性ですが、この時期の450~460kg台なら十分パワーも通用するとみました。2勝目を重賞勝利で飾ると信じます。



今週は新店舗の応援で電車通勤やったり、日曜日も休みが無いような状態ですが、労働基準法ってやつ、36協定だけじゃなくてもっと柔軟性のある、「労働者が働きたいなら働ける環境、労働者が働きたくないなら雇用者は働かせられない環境」作りに対応したものにならんですかね。法定休日とか決めてまうより、時期に応じて忙しくて、そのときばかりはしんどいけど稼がせてもらいまっせなときが無いと生活大変でっせ。ボーナスガバガバ出る会社に入らないとなかなか満足するほどボーナスもらえんし。でもまあ、自分の立ち位置で出来ることをしっかりやっていかなしゃーないってやつですよね。今週も頑張っていきましょう。ほなまた。

夢の第13R -それでも競馬が大好きだ-

Twitterで知り合った、愛すべき競馬バカたちが好き勝手に何かを書いていくブログです。参加者はみんな「読んでくれる方が楽しんでもらえたら嬉しい」その一心でやらせてもらってます。少しでも楽しかったなぁと思ってもらえたら幸いです。 author:和歌36@waka36saburohum、プリン大魔王@purindaimaooo、おみ@omi_keiba7752

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