おっさんは過去を懐かしむ生き物である。

当方、これでもこのブログを出来るだけ毎日更新しようとしているのである、実のところの話でいえば。そして、どうせやるなら、当然ながら楽しみながらやっていきたいのである。

今夜は、「園田の騎手データから何か発見できないだろうか？」と思い、色々探っていたものの、やってることが面倒な割には馬券検討に直接結びつけられそうなデータは見つけられず、かといって無理をしても前回、瀧川寿希也騎手のデータで短期的に見たら失敗としかいえないブログを書いてしまい、ちょっくら無理矢理騎手データを書くことには抵抗がある。距離別データでもまとめるか？などなど思っている内に、何だか寝るに眠れない精神状態になってきた。

僕は普段、ウイスキーを飲むときはストレートを1合くらいが最も翌日楽なのでそのようにしているのであるが、半笑いも、度が過ぎてきたのもあって、今夜はロックにして2合ほどカップに注いでみた。うーん。安ウイスキーがしみるぜ。ほんと、お酒ってやつはある程度まで値段と味が思いっきり比例するので好きです。「馬券でも当てて、もっといいウイスキー買いな、坊や」とでも言われてる錯覚におちいります。ある線を超えると、プレミア感で高くなってるだけで、値段の割に美味しいとは思えなくなりますけどね。俺は高い酒を飲んでるぜ！っていう満足感がたまらないのでしょうか？僕のように名より実を取りたいタイプには理解できないところであります。お値段以上なお気に入りを見つけたときの方が、余程大きな満足感を得られるタイプなので・・・。

で、ウイスキーをちびちびというよりグイッと飲んでると、色んなレースが思い出されるわけですよ。例えばこれ。Twitterで昨日か一昨日につぶやいたノボジャックが優勝した2001年開催、第1回JBCスプリントの実況動画。あるんだなー。YouTube怖い。

もう、及川サトル節が素晴らしすぎていつまでも聞きたくなりますな。蛯名Masa Yoshijジョッキーであります！のところも是非。

こういう面白実況あったなあ、となれば必ず思い出すのがこれ。これも2001年。ハカタビッグワンの勝ったオグリキャップ記念。

あまりにも有名な「ファストフレンドは届かにゃい！」で忘れられないレースとなりました。

そして、モーリスとアルコセニョーラの仔が今年のセレクトセールに上場予定と聞いて思い出されるのが、2011年の新潟大賞典。鼻出血を起こし、アルコセニョーラにとっては引退レースとなったのですが、それよりもアルアルアルアルアルコセニョーラで有名になりましたね。

最後は、2012年エイシンフラッシュが勝った天皇賞（秋）、ミルコ・デムーロ騎手が下馬してヘルメットを取り、天皇陛下にお辞儀をするシーンでお別れしましょう。

本来、特別な事情が無い限りは、後検量前に下馬してはならないのがJRAのルールですが、「今回は天皇の御前であり、天皇の前で不正を行う筈が無いので不問とする」という対応まで含めて、素晴らしい天皇賞（秋）となりましたね。

まだウイスキーがたっぷりと残っていますし、外の雨音が大きくなってきて色々気になるところではありますが、まずは眠って、無事起きられることを祈って。おやすみなさい。